事務職はパートや契約社員として求人する会社も多く、正社員の事務職はとても人気があります。
そのため、狭き門といえるでしょう。
この狭き門を事務職未経験でも通過するためには、企業の求める人物像に自分がマッチングしていることを履歴書でアピールすることがポイントになります。
ここでは、未経験から事務職を目指す方におすすめの志望動機の書き方についてご紹介します。
企業に「求めている人材だ!」と思わせることができれば、事務職への道も開かれることでしょう。
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未経験で志望動機を書くなら、事務職を知ることから
事務職の仕事内容を知って志望動機に活かす
事務職というと女性に人気な職業のひとつ。
結婚してからも出産をしていてもそれほど制限がないため、そのまま同じ企業の事務職としてずっと働く人もいるくらいに求人の空きがない職業ともいえます。
事務職の仕事内容はその事務の種類によっても違ってきます。
そこで、志望動機を考えるための事務職の仕事内容についてお伝えしていきましょう。
まず、一般事務とは基本的に会社にとって必要な書類の作成や管理、データ入力などが多い仕事になります。
その他にも来客の応対や電話対応、郵便物の仕分けなど会社が円滑に回るために影からサポートをする大切な業務を行います。
また、営業事務や経理事務などはそれぞれ営業や経理のサポートを行う事務になります。
他にも労務関係の仕事を行う人事事務、会社の運営に関わる総務事務などもあります。
全ての事務をまとめて一般事務として呼ばれることもあります。
未経験の事務職に応募する時の志望動機の考え方や文の構成について
未経験から事務職を目指すなら企業研究が大切
事務の経験がないのにこれから事務職の転職に応募する際に、志望動機を考えるにはいくつかポイントがあります。
構成も踏まえて順番に紹介していきましょう。
あなたが事務を目指す中でこの企業を選んだきっかけを説明する必要があります。
これは企業についてよく研究し、企業の求めている人材についてしっかりと理解しましょう。その上で自分がいかにその人材に合っているのかをアピールすることが大事です。
企業の魅力について伝えるのもポイントです。
また、自分のこれまでの経験で事務は未経験だけど事務職に活かせるスキルについても述べましょう。
これも志望動機によって自分をアピールする上で大切なことです。
具体的に伝えることができれば、より好印象を与えることができます。
未経験で志望動機を書く時には、事務職で評価されるスキルをアピールする
未経験でも事務職の応募でアピールできるスキルが大事
未経験でも事務職に転職したいなら、これまでの経験で得たスキルを事務職と結びつけて志望動機でアピールしましょう。
事務職が評価されるポイントを踏まえて、自分のスキルと重ねてみると見えてくるはずです。
例えば、事務職といえばやはり書類の作成やデータ入力といった細かい作業です。
これは正確化も必要とされ、パソコンのスキルも重要視されます。
ですから、仕事でそのようなことをする経験があれば全面的にそちらをアピールしましょう。
また仕事でパソコンを使う経験があまりなくても、学生時代や個人的に資格を取得していたりスキルがあればそれをアピールするのも大事です。
また、正確さを求められる仕事ということから自分の性格と絡めたり、仕事のやり方、心構えなどから仕事の正確さをアピールしてもいいでしょう。
未経験の事務職に応募する時、志望動機で注意するべきこと
未経験だからこそライバルは経験者であることに注意
まず、未経験で事務の求人に応募する際に注意したいのは、その仕事内容について本当に理解しているのかということです。
はじめに紹介したように事務はその業種によっても仕事内容が違ってきます。
事務の求人だと思って応募したものの、自分の描いていた事務の仕事とは全く違うこともあり得るです。
そうなると、自分の経験も活かすこともできず、採用は難しいでしょう。
ですから、自分がこれから応募しようとしている企業の業種や特性を理解することが大事なのです。
それを逆に前向きに捉えて未経験でも採用したいと思わせるようなアピールをすることが採用を勝ち取るポイントになります。
なので、相手にわかりやすく納得が得られる説明をするように気を付けましょう。
そして、その応募にはたくさんの事務職経験者も立候補していることにも気づきましょう。
その中から選考されるということを忘れずに工夫と努力をすることが大切です。
志望動機と同じくポイントになる自己PR!未経験で事務を目指す
未経験でも事務に採用されやすい自己PRのポイント
自己PRとはあなた自身が持つ強みや経験によって培われたスキルなどのアピールです。
印象に残る自己PRとは志望動機とのつながりがあり、説得力があるもの。
志望動機では事務職に転職したい理由や企業を選んだ理由などを伝え、それを踏まえて自分にこんな強みがあるからこの会社に向いているということをうまくアピールしましょう。
また、自己PRで企業が採用したいと思うような強みや成果を具体的に納得できるように伝えることが大事です。
事務職として会社に貢献するイメージが持たれるようにアピールしましょう。