面接の自己紹介【新卒者編】好印象を与えるポイントや注意点

面接で自己紹介を聞かれた新卒者には、どんなことを話したらいいのか悩んでしまう人もいるのではないでしょうか。中には、自己紹介と自己prを同じものだと思っている人もいるかもしれません。

そこで、新卒者が面接で好印象を与えるための自己紹介のポイントや注意点などについてお伝えしていきましょう。

自分の紹介をしっかりと伝えるためにはやはり準備をしておくことが大切です。
ぜひ参考にあなたが伝わる自己紹介を考えてみましょう。

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面接の自己紹介では新卒者は自分の紹介をしましょう

面接時に自己紹介を求められたら、自分を売り込もうと言葉を付け足さずに自分のベーシックな情報だけを紹介しましょう。

自分の名前、在学中、又は卒業した学校名、学部を伝えましょう

そのほかに今まで経験したアルバイトなどの職歴など仕事に関する会話をするときに、有益な情報を伝える程度にしましょう。そのほかの売り込みたい自分の情報は別な質問のときや、履歴書から知ることが出来ます。

面接ではコミュニケーションを試されている

面接官は貴方の情報を履歴書からしか得ることが出来ません。

貴方が口頭で伝える自己紹介を通し、どんな人なのかを知るきっかけを作っているのです。

そこで求められている自己紹介以外の情報を語ってしまうと、質問の意図を理解できない人という印象を与えてしまいます。少ない言葉でしっかりと自分という人間を伝えられるかが自己紹介なのです。

新卒者が面接で好印象を与える自己紹介のポイント

貴方という人間を知ってもらうための最初の行動です。緊張してしまいついつい順序を間違えてしまったり、余計なことを言ってしまわないよう丁寧を心がけることが大事です

丁寧な所作を意識

面接会場に入るときから貴方の行動を見られているでしょう。ドアの開け方、ドアのタイプによっては急に閉まる場合もあります。大きな音が鳴ってしまっては動揺してしまいこれからの面接に影響が出てしまいます。

両手を使って丁寧に閉めて、会釈や名前を言うタイミングなど、確認し直しておきましょう。

姿勢

緊張するとどうしても肩が内側に入って背中が丸くなってしまいます。

そうなると自信が無く、相手にも「仕事を任せても大丈夫かな」という印象を与えてしまいます。

立っているときは頭のてっ辺を天から引っ張られている感覚を意識して背中を伸ばしましょう。

席に誘導されて座ってからも同じ様に引っ張られていることを意識し背もたれから拳ひとつ分の間隔をあけて浅めに腰掛けましょう。腰は反り過ぎずおなかに力を入れて真っ直ぐ保ちます。

足にも注意が必要です。最後まで膝同士がついていることを意識して座りましょう。

目線

顔を正面に向けて面接官を見て話します。その時顎を引きすぎて上目遣いにならないように、また顎を出しすぎてしまうとだらしが無いイメージになってしまいます。スマホやパソコンを長時間している人は顔が前側に出ているように見える首の癖がついてしまっている人が居ます。

姿勢を正すことでゆがみが軽減しますのでまずは正しい姿勢を意識しましょう。視線は面接官の方の目、又は少しずらして眉間をみましょう。

丁寧な言葉使い

名前は勿論フルネームで、学校名、学部なども正式名称で最後まではっきり伝わる声で伝えましょう。段々小さくなったり、語尾がこもったような言い方は自信が無く聞こえます。伝えたいことだけ言うのではなく「です」や「ます」を使い丁寧な文章にしましょう

面接で新卒者が自己紹介するときは適度な長さに注意しましょう

自己紹介というのは自分の基本的な情報を紹介するということです。あまり長く話すと面接官に肝心なことを印象つけることが出来なかったり、身近すぎると伝えられないことがあったり十分な自己紹介をする事が出来なくなります。

自己紹介に費やす時間は60秒

60秒の自己紹介は意外と長く感じるものです。

しかし伝えたいことを適度な声の大きさでゆっくり丁寧に話すには十分な長さになります。矢継ぎ早に色々と言っても相手にとって良い印象を与えることが出来ません。

60秒を目安に少々の間をつくりながら練習してみましょう。

状況に備えてパターンを用意しましょう

面接の時の自己紹介は前もって練習を重ねることが大事です。面接によっては1人あたりの時間を長く取れない場合や自己紹介の時間を決めらている事があります。

与えられた時間よりも極端に短くなったり、時間を越えてしまわないように短いパターンの30秒、長いパターンでは120秒で準備をして何度も練習を重ねましょう。

練習ではタイマーを使い時間を計ったり、音でカウントを確認できるメトロノーム機能などを使い話すテンポや長さを確認し体に叩き込みましょう。

面接の前に声を出して自己紹介の練習をするのも大切

練習なしに本番を迎えると、面接官までの距離が遠すぎて声が届かなかった、言いたいことが飛んでしまったなどのハプニングが起きてしまいます。

少しの失敗が全体崩れてしまうなんてこともあるのです。その様なことが起こらないように練習は大切です。

発声練習

面接では緊張をして思ったように声が出ないものです。また面接会場が広く反響してしまったり、大勢の人たちの居る会場内で1人1人呼ばれて面接ということもあります。そうなると普段の話し声では面接官に声が届かず、良い印象を与えることさえも出来ません。

声の大きさを調整できるように、発声練習をしましょう。面接日の数日前のカラオケで声を出して心の緊張をとくという方法もおすすめです。

面接の練習

アルバイトの面接を受けたことがあっても新卒だとこれから勤める会社の面接を行ったことはないでしょう。そのためどんな雰囲気か、どんな場所なのかと想像し不安になってしまうのではないでしょうか?

不安を少しでも軽減させるために練習は必要です。家族や友達に協力してもらい、本番に近い状態で座り面接の練習をしてみましょう。

自己紹介をしっかり準備することで第一印象もアップ

面接時一番最初に行う自己紹介は貴方を印象つけるのに大事な第一歩です。そのため本番前に練習を重ね、暗記しスラスラと言える状態にしましょう。

どんな状況にも対応できる

自己紹介の練習によってどのような質問に対してもたくさんの引き出しを用意することが出来るでしょう。相手が求めている答えをすぐに出すことが出来ます。練習によって余裕がうまれ笑顔で接することも出来るでしょう。