派遣社員として働いていた場合の履歴書の書き方ついてご紹介

派遣社員としての職歴は履歴書にどのように書いて良いのか?書き方に少し戸惑ってしまうことがあります。

派遣の場合は派遣先だけではなく派遣元の記入が必要となったり、一般的な履歴書の職歴の書き方とは少し違う点が存在します。

そこで派遣として就業していた場合の履歴書の書き方について、良い印象を受ける履歴書についてご紹介をいたします。

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意外とわからない派遣期間の履歴書の書き方について

派遣として働いていた職歴も、立派に履歴書に書くことができます。新卒の方でも、初め縁のあった企業と派遣として働くことがあると思いますが、派遣として働き、契約が切れた職歴も履歴書に書けます。でも、適切な書き方はあるので、その書き方に沿って、履歴書の職歴の欄を記入するようにして下さい。

働いた年、月と派遣先の名前を書く

履歴書の職歴の欄に、あなたが派遣で働いた年(例えば令和元年)と月を書き、職歴の欄には、あなたが登録した派遣元と派遣先の企業名を書くのが適切な書き方になります。

どんな仕事をあなたはしたのか、仕事内容(例えば英文事務)を書き、最後に、「として派遣」と書くのが適切な書き方になります。全体的な書き方としては、「派遣元の会社名より派遣先の企業にどの仕事として派遣」と書くことになります。 これが、あなたが派遣社員として、派遣元から派遣先に勤めていた職歴の正しい書き方です。 退職した年月日を書きことも忘れないで下さい。

退職については、職歴の欄には、退職した年と月の次に、「派遣期間満了につき退職」と書きます。

派遣として働いた年と月、同じく、退職した年と年を書くのが、あなたが派遣として働いた職歴を履歴書に書く正しい書き方です。 派遣で働いた期間は、あなたが派遣会社に登録した名前と実際にあなたが働いた企業の名前、あなたが就いた職種を書くのが、適切な書き方になります。

派遣先の数に合わせて履歴書の職歴の書き方

あなたは派遣として、何社の企業に勤めましたか?

一社に勤めていた期間も長く、働いていた企業の数も3社以下の場合、職歴の欄の働いた企業名を書いた後、「派遣社員として就業」と書き、働いていた期間、その企業で派遣として働いていたことを履歴書に職歴として証明することができます。

3社以上の場合は、勤めていた会社の数が3社以内とは少し異なり、職歴の欄に「派遣会社として就業」という言葉遣いを使って履歴書の職歴の欄をうめます。派遣として働いた会社の数で、書き方が少し違います。勤務先の数によって異なるので、注意して下さい。

働いていた企業が3社より少ない場合

派遣として働いていた年、月、そして、派遣先の名前を書きます。勤務先の名前と、派遣先のどこの部に派遣社員として就業していたかを履歴書の職歴の欄に書きます。派遣として就業を開始した年、月、派遣先の企業名や仕事内容を書いたら、次の行には、退職した年と月を書くことになります。

その横の欄には、派遣として勤務した契約期間を終了したことを表す文言、「派遣期間満了」を書くのが派遣として働いた期間を示す、履歴書の適切な書き方です。

派遣として働いた企業が3社以上ある場合

派遣で働いた企業が、3社以上ある場合は、あなたが応募する企業の仕事内容と似たような仕事の企業の職歴を書きます。

書く企業が決まったら、履歴書の職歴の欄に、年と月を古い順に記入します。

派遣として働いた期間、年と月を書き、職歴の欄には、派遣元の名前、少し間を空けて、派遣先の会社名、次に、「(働いていた会社)に派遣社員として就業」と書きます。就業の次に、カッコ書きで、退職した年と月を書き、「まで」と書き閉じカッコを書きます。一行で、働いた期間を書くのが、複数の企業を書く書き方です。

次の職歴を、同じように書き、履歴書の職歴の下の中央の欄に「現在に至る」と書きます。これが、古い職歴から新しいものまで、現在に至るこれまで派遣として働いた職歴を会社に適切に伝えれる、適切な書き方になります。

派遣として働いた企業の数が多く、3社以上の場合は、まず、あなたが応募する会社の職種に近いものを選んで下さい。激選し、企業名も厳選して、一社につき、働いた期間を一行にまとめて書くのが、企業名が3社以上の、正しい書き方になります。

履歴書の基本的な学歴と職歴の書き方について

履歴書を書く際、学歴と職歴に書く「年」については、西暦か和暦か、どちらかで書くのか正しい書き方なのか、迷うと思います。就活をされているのなら、この部分を知っているのか、いないかで差がつくと思います。知っておくと得をする知識ですよね。

答えを言うと、西暦か和暦か、どちらか統一して書くのが、履歴書の正しい書き方です。

また、履歴書の学歴の欄に関して言えば、小学校から記入される方もいますが、厳密に言うと、小学校から書く必要はありません。意外にも、学歴は、あなたの最終学歴の一つ前から書くのが正しい書き方になります。あなたの最終学歴が高卒なら、中学校からの学歴を履歴書の学歴の最初の部分に書くのが正しい書き方になります。

学歴を書く時、中央に「学歴」と書く

あなたの具体的な学歴を書く前の段に、「学歴」と書きます。場所は中央です。そして、あなたの学歴の一つ前の学校から、学歴を書きます。大卒であれば、高校から記入して下さい。

職歴を書く時、中央に「職歴」と書く

派遣として働いた経験が複数ある場合は、古い経歴から履歴書に書きます。一番最後には、「現在に至る」、右に「以上」と書きます。

あなたからなんだかの理由で契約を切った場合は、「一身上の都合により退職」と書きます。会社側の都合だった場合は、「会社都合により退職」と書くのが、正しい書き方です。

履歴書と一緒に職務経歴書を持参するように言われた場合

会社に提出する書類は解消により異なり、履歴書だけだったり、職務経歴書の提出も合わせて求められたり、就活の際に使う提出書類は様々です。派遣で働いた経験が豊富な場合、履歴書の職歴の欄も数社簡単にうまってしまいます。職務経歴書は、履歴書とは少し違い、これまで働いた企業でどんな仕事をしたのか、履歴書ではそれほど詳細に書けない部分を、より詳細に書く書類になります。

職務経歴書は履歴書に比べて、仕事中心の内容になる

履歴書と職務経歴書の大まかな違いは、履歴書は働いた年度や会社名と職種を書く程度に留めます。履歴書は、何年くらいの間、どこの企業に派遣として勤めていたのかを相手の企業に知らせる書類です。

それに比べて、職務経歴書はあなたがこなした仕事内容をより詳しく書いたもので、あなたが持っている技術をより詳細にアピールするものです。

履歴書はあなたの住所など、個人情報を記載しますが、職務経歴書はこれまでした仕事を中心にして作成します。あなたがこれまでどんな仕事をしたのか、仕事の内容を詳細に相手の企業に説明するものになります。職務経歴書の書き方は、ネットでテンプレートがあるので、それを参考にして下さい。派遣で働いた会社の数が多くても、あまり長すぎない職務経歴書を作るようにして下さい。

あなたがこれまでこなした仕事を詳細に書かなくてはいけませんが、あまり長すぎてはいけません。職務経歴書の作成枚数には気をつけつけて下さい。

履歴書の学歴や派遣の職歴以外の注意が必要な書き方やポイント

綺麗で見た目の良い履歴書は、書類審査には受かりやすくなります。履歴書は適切に書くことも大切ですが、読みてが見やすい履歴書を書くことが前提になります。履歴書ですから、勿論、学歴や派遣の職歴は書かなくてはいけません。それ以外の点では、履歴書の文字数にも気をつけつつ、履歴書を完成させて下さい。履歴書を綺麗な字で書くのは、一般常識です。それを前提に履歴書を書いて下さい。

履歴書の全ての事項をうめる

履歴書をぱっと見た時、全体的に必要事項に記入がある履歴書は合格になりやすいです。ですので、履歴書の全ての事項を記入できる履歴書を使うようにして下さい。

綺麗な字で全て記入してある履歴書は面接官から好印象を持たれます。また、派遣で働いた企業も企業名を省いたりはしないで下さい。省略するだけであなたは一般常識が無い方だと判断されてしまいます。書類審査も落ちてしまうかもしれません。

ペンの色にも適切なものがある

濃い色のペンを履歴書の時に使用すると、見にくいこと、ご存知でしたか?濃い色のボールペンを使用すると、履歴書の見た目は汚い印象を持たれてしまいます。履歴書を書くペンはどのペンでも良いという訳ではないことがわかります。

自分で書いた履歴書を見て、ペンが濃いと感じるのなら、印象が悪くなります。別のペンを使用して下さい。黒のボールペンで、ペンの太さは、0.5~0.7mmくらいがベストです。

太さにも注意して下さい。色は黒のボールペンを使い、あなたの素敵な字で、履歴書を完成させて下さい。