ハンドメイド作家は確定申告が必要!バレないと考えるのはNG

ハンドメイドで収入を得ていても、確定申告は必要ないし税務署にバレないと考えている人が多いと言われています。

しかし、本当にバレないのか心配になりませんか。もしバレたらどうなるのか、気になりませんか。

今回はハンドメイド作家さんのための確定申告について説明します。自分は確定申告が必要かどうかをまずチェックしましょう。そしてもし条件にあてはまる場合は、きちんと申告することが大切です。

また、もし確定申告をしていないことがバレた場合はどうなるのかについても説明します。バレないと考えるのはNGだということをわかっていただけるでしょう。

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ハンドメイド作家は確定申告しなくてもバレない?主婦の場合は特に注意

専業主婦で夫の不要に入っている女性がハンドメイド作家としてフリマアプリなどで作品を販売している人は、ほぼ確定申告が必要な人だと考えた方がいいでしょう。

「利益なんてほとんど出ていないから」と軽く考えている人がとても多いのですが、実は税金の計算はとても複雑で面倒なため、自己計算している人でも間違えている場合があります。

過去の取引などを税理士さんに見せてみると、実は利益が出ていましたということも多いのです。

ハンドメイドや不用品のフリマ販売は、個人のものだからバレることはないと考えるべきではありません。

フリマアプリが立派な収入源として確立したものになりつつある今、税務署はしっかりチェックしていますよ。

特に取引回数の多い人や高額取引のある人は必ずチェックされています。

何も準備せずにいると、ある日突然税務署から呼び出されたり過去の取引分からしっかりすべて納税するよう言われることもあるのです。

こうした場合、夫の不要に入っている人は特に夫の勤務先にも迷惑がかかります。年末調整のやり直しが必要になってしまったり、夫に保険料の追加徴収がきたりと自分だけの問題では済まなくなってしまうのです。

税務署にバレないと考えるのはNG!ハンドメイド作家として確定申告が必要かどうかをまずチェック

ハンドメイドで得た売上がいくらになれば確定申告が必要なのか、2019(令和元)年時点では38万円以上と決められています。

ただし、収入ではありません。所得です。この違いがわからない人も多く、調べるとややこしくて途中で何となく読むのを諦めてそのまま確定申告の事を忘れてしまうというケースも実は非常に多くあります。

まず、売り上げ金となる金額は収入と呼びます。フリマアプリなら自分の設定した価格です。

所得とは、その収入の金額から、その作品を作成して取引が終了するまでにかかった金額を引いたものを言います。

例えば、材料費・梱包材費・送料・アプリを使っている場合は運営に支払う販売手数料などが一般的なものですね。

ちなみにこれらにかかるお金を経費と呼びます。

商品に対して経費を計算し、収入から経費を引いて残った金額が所得です。

この所得の合計金額が38万円以上になると、確定申告が必要になります。過去1年間分の取引から計算してみると自分の所得が分かりますよ。

確定申告しなくてもバレないと思っていても、突然税務署の人が自宅に来る可能性もあります

ハンドメイド作家といっても少額だし、個人でやっているものなんだからバレないだろうと思ったら大間違いです。

個人事業主の登録をしているわけでもないから、専業主婦である自分の収入を国が把握している訳ないと思う人も多いのですが、忘れたころにやってくるという可能性も十分あるということを覚えておきましょう。

フリマアプリやハンドメイドアプリに登録している場合、そのサイトの運営会社に警察や税務署の調査が入る可能性もあります。

また、税務署の職員さんの方でもそういったサイトはチェックしているので、人気ランキングの上位にいる作家さんや、高額取引のある作家さんはチェックされている可能性が高いと考えた方が良いでしょう。

そうしてチェックした作家さんの収入状況や納税状況を調査して納税の確認ができない場合は、本人の自宅にやってきて納税義務を通知していくのです。

過去の分までかなりさかのぼって調査するはずなので、確定申告せずにハンドメイド作家としての活動をする機関が長ければ長いほど追徴課税の金額は大きくなってしまいますよ。

ハンドメイド作家が確定申告のために準備しておくこと

ハンドメイド作家として活動する場合、1つの作品、取引にかかる金額は全て書き出すか帳簿をつけるクセをつけましょう。

何が売れて、販売金額はいくらだったか、またそれにかかった経費。この3つは特に漏れの無いよう確実な金額を出します。

ネットやアプリを使っているなら過去の取引履歴を見るのが早くて分かりやすいですね。
郵送が売り上げから引かれる方法ではなく普通郵便や配送を使った場合はレシートや配送伝票も必要なので、確定申告が終わるまではひとつにまとめて保管しましょう。

材料などを購入した領収書も必ず取っておきましょう。

ちなみに確定申告は、その年の1月~12月までの収入で申告します。なので、初めて取引を始めたのが8月であれば8月~12月分までで、翌年の1月になれば翌年度の確定申告となるので、ごちゃごちゃにならないように年毎にきちんと管理しましょう。

特に年末年始はバタバタしてレシートが混ざりやすい時期です。うっかり当年の経費になるレシートと翌年分に混ぜてしまい、確定申告で所得が多くなるような計算をしてしまわないよう気をつけましょう。

自分だけはバレないと考えないようにしましょう

フリマアプリやハンドメイドアプリで収入を得ている人の中には、確定申告をしていない人が多いのも事実、そしてそれがバレていない人も多いのも事実だと思います。ですが、バれていなければ良しという訳ではないのです。

収入があるのに申告をせず、納税をしていないということは脱税行為に当たります。

バレていないからといって何年も放置しておくと、税務調査が入ったときにすぐに税務署の人が家に来ますし、そもそも税務署の職員さんが家に来た時点でアウトです。

過去の分全部の税金を支払わなければいけない上に罰金の加算税率も高くなるので、それは大きな出費になってしまいますよ。

調査をしていて悪質だと認識された場合は最長7年まで遡って調査をされます。そうなってしまうと過去の取引の所得がほとんど納税に消えるということにもなりかねません。
この記事を読んでいるということは少し不安がある程度の収入の人が多いはずです。心配を取り除くためにも、一度売上を計算して自分が確定申告が必要な人間か不要な人間かをはっきりさせましょう。