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転職成功のコツ【自己PR方法】未経験の職種に転職するときは

未経験の職種への転職を考えている人の中には、どのように自己PRをすれば良いのかわからずに頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。未経験だと転職に不利な気がすることもあります。

ここでは、未経験の職種に転職するときの自己PR方法についてお伝えします。

転職を成功させるためにはどうすればいいのか、コツやポイント・考え方を知って上手く自己PRをしましょう。

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未経験で転職・自己PRを考えるときのポイント

長い人生の中では、自分が今まで就いてきた仕事とは全く違った職種の仕事をしてみたいと思う瞬間がたくさんあります。
職種が変わると、今までの経験はあまり武器にはならないかと思われがちですが、そんなことはありません。

人生に無駄な事はありませんのでまず自分に自信を持ちましょう。

自己PRを作る時には、守った方が良い鉄則がありますのでご紹介します。

1.受けたいと思っている会社の事を良く調べる

受けたい会社の事が分からなくては、その会社がどのような人材を求めているのかも分かりませんので、その期待に応える事も難しくなってしまうのです。
相手の事をくまなく調査しましょう。

2.伝えたい事は結論から簡潔に

自分の良い所を伝えようとするとどうしても話が長くなってしまいますが、あまりにも長すぎる話は結論が見えづらく、結果として何が言いたかったのかが分からなかったと思われてしまう事があります。

伝えたい事は簡潔にまとめて、何を一番伝えたいかという結論は一番最初に述べ、その後に結論にまつわるエピソードなどを添えると話の深みが増します。

3.客観的な評価で自己PR

主観的な自己PRももちろん大切なのですが、実際にあったエピソードを客観的な目線から伝えられるエピソードがあれば、伝えたい事の説得力が増します。
接客業の経験を語る時には自分からの目線だけではなく、お客様から褒められた経験などを添えると効果的でしょう。

未経験の職種に転職!自己PRに盛り込みたい内容

未経験の職種でも、これまでの経験で活かせるものがあれば良いのですが、全く関係のない職種だとすぐに活かせるものがありませんので、自己PRする時にどうしたらいいのか迷ってしまいます。

未経験の職種でアピールするべき事

面接官が聞きたいのは、なぜわざわざ未経験の職種を選んだのかという事です。

この質問によって受けに来た人の意欲を見たいはずですので、まずは自分がなぜ未経験の職種を選んだのか、どうしてこの仕事をしたいのかという明確な意志を伝えましょう。

未経験の仕事はこれまでに経験の無い物でしょうから、一からのスタートになります。
自分の根気も必要ですが、教える方も根気が必要になります。

そこで自分はどれだけ働く事に意欲があるのか、どのようにして結果を残して会社に貢献する事ができるかという事を伝えると、採用担当者も意欲を評価してくれる可能性が上がります。

また、これから就きたい職種と今までの職種が違っても、前職での仕事に対する向き合い方や残した成果、全く関係のない事でも仕事をすると言う事に違いはありませんから、仕事という事に関して繋がるエピソードがあれば自己PRとして使う事ができます。

職種が違えど、今まで歩んできた人生で得たものは無駄にはなりません。
自分が活かせるものを探し、次の仕事に対してどのような意欲を持っているのかをしっかりと見直す事が自分だけの自己PRになっていくのです。

未経験の職種への転職・業務以外の経験も自己PRに盛り込むと良い

今までした事の無い仕事を始める時に、応募先の会社にアピールできることは前にしていた仕事の事だけではありません。

自分の好きな事も自己PRに盛り込みましょう

例えば、今自分が一番好きな事や、独学でも勉強している事があってそれが仕事に活かせるものであれば「社外活動」と言った形でアピールする事ができます。

就職試験を受ける、面接を受けるのはその会社で働きたいからという理由でしょう。

ですが、全くの未知の世界で自分をアピールするためにはとにかく頑張る、自分はどうしたいかという熱意を伝える事が大切です。
しかし、言葉だけではなかなかそうした熱意が伝わりにくいのです。
ですから、今まで経験してきたことやしたい仕事のために頑張ったという実績を一緒に伝える事が自己PRとして使えるのです。

したい事を実現するために結果を形として残す事ももちろん大切なのですが、どれだけ努力したのかという事の方が重視されますので、努力のプロセスの方を添えて、自分の熱意は中途半端な物では無い事をアピールするとよいでしょう。

好きこそものの上手なれという言葉があるように、好きという気持ちもとても大切

好きな事は自然と頑張れますので伸びしろが無限大です。

なぜ好きなのか、好きだからどのようにしてその好きを極めているのかというエピソードも本気である事をアピールするためには効果的です。

転職をするときの自己PR方法・上手くアピールするコツ

自分がアピールできるポイントが把握できたら、次は実際にそれを伝えるためにどのような流れで話を組み立てるかという所が技の見せ所となります。

1.今までどんな仕事をしてきたのか

触りの部分は、今まで自分がどのような仕事をしてきたのかを具体的に伝えます。
何か扱っていた商品があるのでしたら、どのような商品を扱っていたのかも添えると応募先の企業の人も前職の仕事をイメージしやすくなります。

2.前職であげた成果について

自分がしてきた仕事を伝えたら、その仕事においてどのような努力をし、結果としてどのような実績をあげる事ができたのかを伝えます。
ここでも具体的な数字やエピソードは相手にとってわかりやすくなる要素になりますのでとても大切です。

3.自分が活かせるもの

些細な事でも前職と就きたい仕事の共通点があれば、前職で培ったスキルを今度の仕事にも活かしていきたいかをアピールします。
共通点が探せなかった場合には、自分がいかに会社の戦力となり貢献できるのか、未経験の職種でも一から学ぼうとする意欲があるのかをアピールします。

このような流れで自分の持っているものを最大限にアピールしていきましょう。

「どうしてその仕事をしたいか」をしっかり伝えて未経験の職種への転職を成功させよう

求人票を見ると「未経験者歓迎」と書かれた求人もたくさんありますが、働く方も働いてもらう方も大抵は経験がある人の方がすんなりと仕事を覚えられますので、未経験者と経験者が同じ職場を受けたら経験者が優遇される傾向が高いです。

未経験者であるあなたが経験者を押しのけてその会社に入社するためには、経験という最大の武器を使う事ができませんので、それ以外のアピールの仕方を模索して面接という勝負に挑まなくてはなりません。

未経験者が応募先の企業にアピールできるのは「自分がいかに魅力的で意欲があり、会社に貢献していく力を持っているか」という所です。

ですから、なぜ未経験の職種を志すのかという所は絶対に明確にして、相手の心にピンポイントで突き刺さる形でアピールする方法を考えましょう。
そのためには、漠然とした答え方では採用には至りませんので、自分の心や今している行動の深い所までを読み解いていかなくては説得力のある自己PRにはならない事を頭に入れましょう。

世の中には、それまでしてきた仕事と全く別の職種を志して、成功している人もたくさんいます。
転職を成功させるためには、自分の良い所を自分で理解してどんどん相手に売り込んでいきましょう。