夫婦に子どもが1人、家族3人分の食費を節約するにはどのような方法があるのでしょうか?
ただ漠然と食費を減らしたいでは、節約はできません。きちんと今の状況を把握してどのくらい減らしたいのか、やりくりしなくてはいけないのかなど現状や目標をハッキリさせることが大切です。
節約をするということは、今までよりも手間暇をかけることになります。しかし、買い物の回数を減らしたり、同じおかずを次の日にも楽しむなどのコツを上手く利用すれば楽しみながら節約することができるでしょう。
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3人家族の食費を節約するならまずは確認
総務省の家計調査を参考に考えると、3人家族の平均的な食費は50,400円で1食あたり560円と推定されます。
食費を節約するなら、まずは今現在の食費の内訳を把握しましょう。
無駄な買い物をしていないか確認し、少しずつ改善していくことが大事です。
食費の推移を確認するためにも、家計簿をつけるなど使ったお金を記録しておくようにしましょう。過去の食費をもとに、今後の食費の予算を考えることができます。
ある日突然節約をはじめられても、家族が戸惑ってしまうかもしれません。
節約の先に家族で目標などをきめて、心を一つに節約に取り組みましょう。
3人分の食費を本気で節約したい人はコレ
食費の節約方法は、人によって様々だと思います。
たくさんある節約術の中から、すぐに取り組める実用的なものとして【まとめ買いをする】ことをおすすめします。
スーパーによっては特売日が決まっているお店もあります。
例えば5のつく日は5%オフになる、10のつく日はポイントが10倍になるなど、お店によって色々あると思います。特売の日を狙ってまとめ買いをすると、節約につながります。
買い物の際、余計なものを買わないようにするため、必要なものをリスト化してメモを持っていくこともおすすめです。買い忘れの防止にもなります。
使い方が決まっている食材はきちんと下処理をして冷凍保存すると、調理の際の時短にも繋がるのでおすすめです。
食費を節約したいときのポイントまずは節約に慣れること
お金は貯まっても、家族の生活が苦しいと節約も長続きしないと思います。
食費の節約を決めたら、完璧にしようと頑張りすぎずに、できることから始めてみましょう!
体調が悪いときや疲れているとき、急な用事ができて忙しい1日になってしまう、なんて事はよくある事だと思います。そんな時のために、カップ麵やレトルト食品などの非常食を普段からストックしておきましょう。外食や出前を頼むよりもよっぽど安くすみますので、非常食をストックしておくと節約につながります。
疲れたときは頑張りすぎず、非常食に頼っても大丈夫ですよ。
料理を作るとき、レシピを見ながら作ることも多いかと思います。
レシピで必要な食材が家になくてわざわざ買いに行く…となると、食費が増えてしまいます。そんな時は、レシピ通りじゃなくても何か代わりになるものを使ってみてはどうでしょうか。例えばウインナーと書かれていても、ハムを使ってみるなど家にある似たようなものでいくらでも代用できます。レシピに固執せずアレンジを加えながら、楽しく料理が作れると良いですね。
食費を節約しながら3人の食事の栄養バランスをとる方法
主婦の皆さんは、家族のために毎日栄養バランスの整った食事を提供したい考えていると思います。だけど節約を考ると、高い食材は買えないし、同じ食材を使わなければならないことも多いはず。同じ食材でも家族が飽きることなく、栄養も取れる献立を考えるのは大変ですよね。無理なくできる方法を考えてみましょう。
まず、一週間分の献立を考えてみるのがおすすめです。
献立にあわせて必要なものだけを買うようにすると、余計な買い物が減るので節約に繋がります。
メインになるおかずを毎日違うものに変えれば、副菜や汁物は同じものが続いても良しとしましょう。毎日すべて新しいものを作ろうとすると、品数が減ってしまう可能性もあります。
食費の節約に大きな影響を与える外食の減らし方
休日は家族揃って外食をするという家庭は多いのではないでしょうか。
手軽においしく食事ができて、おでかけ気分も味わえて外食には魅力がたくさんありますよね。平日毎日の食事作りを頑張っている主婦の皆さんにとっても、息抜きになるのが外食だと思います。
少し我慢することで、外食費用を減らしてみませんか?
お昼ごはんを食べてから出かけるなど、ちょっとしたことで節約に繋がります。
もちろん外食を全くしてはいけないわけではありません。
節約を続けるためのポイントは無理をしないことです。
例えば何かのご褒美に外食をする、誕生日や記念日に外食をするなど、外食を特別なものにすると家族の楽しみも増えるのではないでしょうか。
そもそも外食の費用は、食費とは別に考えるのが良いでしょう。
外食の費用を食費に含めてしまうと、本来の食費がわからなくなってしまいます。
せっかく節約していても、食費が減っていない気分になってしまい、節約に対するモチベーションが下がってしまいます。