多くの方が一度はアルバイトを経験したことがあるかと思います。
しかし一言にアルバイトと言っても、その志望動機は人それぞれです。
お小遣いのため。
社会経験のため。
生活費を稼ぐため。
志望動機がどのような内容であっても、大切なことはやる気と誠意です。
生活費のためと具体的に答えすぎることに迷いを感じる人もいますが、志望動機が明確になっている方が誠意が伝わることがあります。
ただ、生活費を稼ぐことだけを志望動機にしてしまうと良い印象にならない場合もあるので注意していきましょう。
生活費を志望動機として伝えるためのポイントや、こんな志望動機は要注意ということを紹介していくので参考にしてみて下さい。
スポンサーリンク
関連のおすすめ記事
カフェのアルバイトは志望動機で決まる!好印象を与えるポイント
カフェのアルバイトに応募するときに志望動機で悩むことはありませんか?どうしても受かりたいと思...
-
No Image
バイトの掛け持ちをすることは面接で言ったほうがいいのでしょうか。すでにバイトをしていて、他にもバイト...
-
No Image
高校生になり、バイトをしてお金を稼ごうと思っている人もいるのではないでしょうか。バイトの面接を受...
スポンサーリンク
アルバイトの志望動機は生活費を稼ぐため。そこだけを通すと面接官によっては微妙な印象にも
就職が決まらなかったのでアルバイトをしようと考える人も多くいます。アルバイトであっても履歴書を用意して面接を受けることになりますが、この時に気になるのが志望動機です。
生活を続けるためには収入が必要
そのためにアルバイトをしなくてはと考えていたとしても、そのまま伝えても良いものなのかが心配になりますよね。
学生のときの就職活動では、志望動機に生活費のためなんて答えることはまずありません。仕事に対しての関心の強さや意欲などをアピールしてきたからこそ、アルバイトの面接ではお金のためと答えることに違和感を感じてしまうことでしょう。
実際はアルバイトをしている人のほとんどがお金のためです。
中には将来つきたい職業のためという人もいるかもしれませんが、収入のためにアルバイトをしているという人の割合のほうが多いでしょう。
そのためにアルバイトをしたいと考えているのなら、きっと真剣に働いてくれるだろうと期待する気持ちも持てます。
生活費を稼ぎたいということをアピールするのはやめておきましょう
いかにもお金のためだけという感じがして、お金さえもらえればどこで働いてもいい人に見えるかもしれません。また、露骨な言い方をする人は接客には向いていないという印象も受けます。
生活費以外の目的でアルバイトをする人もたくさんいる!
生活費を稼ぐためだけに好きでもないアルバイトをする場合でも、面接で志望動機を聞かれたときのために他の答えも用意しておきましょう。
アルバイトをする人の中には生活費以外の目的を持っている人もたくさんいます
そのような人と比べたとき、生活費のためだけにアルバイトをしようと思っている人よりはお金以外のことに目的がある人の方が仕事に対して意欲的に感じられて、採用したいと思うでしょう。
アルバイトでもたくさんの人が応募して、その中から最適な人を選ぶという場合も多いです。
採用してもらえるためには面接で悪い印象がないように準備をしておくことが重要
アルバイトであっても、この職種が好きという理由で働いている人もいます。この仕事が好きで、これまでの自分の経験が活かせるから応募したという人もいるはずです。
ただ単にお金が必要という人よりも、仕事に対して積極的で、即戦力になってくれそうな人の方が求められるでしょう。
アルバイトであっても志望動機は生活費だけにしないで、その職種に対しても意欲が伝わるような答えを準備しておいてください。
フリーターだからこその強みを志望動機の中でアピール出来る!
アルバイトをしたいと考えている人の中には学生や主婦、他の仕事とかけもちという人もいます。
勤務時間などに融通がきくという点をアピールするのも手
これからアルバイトだけをしてフリーターとなるのですから、フリーターならではの強みを使いましょう。
フリーターだから勤務日や時間に柔軟性があるという点を前面にアピールしてみてください。
アルバイトはみんなの都合を考慮しながらシフトを決めることが大変で面倒でもあります。その部分に融通がきくのは強みです。学校の授業や家族の都合で勤務が限られてしまうことなく働くことができることをアピールしてください。
他にアルバイトの経験があるのなら、それもアピールすると良いでしょう。フリーターはいろいろなアルバイトの経験が豊富というイメージがあります。
生活費のためと明確になっている方が印象は良い。NGな印象になる志望動機はコレ
生活費のためにアルバイトをしたいという志望動機は、しっかり働いてくれそうというイメージがあって決して悪い印象にはなりません。他の志望動機も用意しておいた方が安心ですが、アルバイトの志望動機にはふさわしくないものもあります。
働きたい理由を聞かれても答えられず、志望動機が不明確なのは印象も悪くなります
これからアルバイトをしたくて面接を受けているのに、働きたい理由すら答えられない人には不安しか感じられません。
いろいろな理由を細かく長々と答えるのも印象が悪くなってしまいます。
優柔不断であったり、理由を無理矢理見つけたという感じが受けます。自分の考えをしっかりと持ち、口に出して伝えることは大切なことです。
志望動機の中で自分の都合ばかりを盛り込む人も印象は良くない
「○○があるため、平日の昼間の時間帯だけ勤務できます」または「〇〇を優先にしたいので、それ以外の時間帯に勤務したい」といった内容は志望動機ではありません。自分の希望を前面に出すのは控えてください。
内向的な性格を活かせるアルバイトはたくさんある!
内向的な性格の人はアルバイトを始めるのにもドキドキしますよね。人と接するのが苦手であったり、大勢の中で働くことが怖い、人見知りが激しいといった性格なら、アルバイトにも構えてしまいます。実際に働き出したとしても、ストレスばかり感じてしまい、次第に体調まで崩しかねません。
内向的な性格の人は自分に合った職場や職種を選ぶこと
同じ場所に長く勤めることができたり、少しでも楽しく働けるでしょう。
内向的な性格なら接客やサービスの仕事よりも、一人でコツコツする仕事の方がストレスなく働くことができるでしょう。事務的な仕事、工場勤務など、与えたれた仕事を一人でこなすような職種を選んでみてください。
データ入力の仕事、採点や校正の仕事、お店ならレジよりも品出しの方が働きやすいと感じるでしょう。倉庫でのピッキングの仕事、人が帰った後のビルの清掃やホテルの客室清掃もあります。