バイトを高校生がするときの志望動機の書き方やポイント

高校生がバイトを始めるときには、どんなことを志望動機に書けばいいのでしょうか。

時給が高い、家から近い、休みが多いなど本音としてはこのようなことが志望動機だとしてもそのままストレートに伝えてはいけません。

この本音の部分に、きちんとした理由をプラスすることで印象の良い志望動機に変えることができます。高校生の為の志望動機の書き方を紹介します。

スポンサーリンク

関連のおすすめ記事

No Image

高校生の履歴書の書き方!バイトの志望理由を書くコツと心構え

高校生になり、バイトをしてお金を稼ごうと思っている人もいるのではないでしょうか。バイトの面接を受...

No Image

バイトで掛け持ちしている事を面接で上手く伝えるポイント

バイトの掛け持ちをすることは面接で言ったほうがいいのでしょうか。すでにバイトをしていて、他にもバイト...

パートの履歴書の書き方!接客業に応募する時の志望動機

ちょうどよい時間帯のパートは応募者も多くなかなか受かるのが難しいですよね。履歴書の中でも志望動機...

バイト面接でよく聞かれる質問と印象を良くするポイント

初めてのバイト面接で、どのような質問をされるのか不安に思っている方は多いと思います。バイトの面接で、...

バイトの面接のやり方!はじめてでも好印象を与えるポイント

バイトの面接のやり方について知りたい高校生は必見です。はじめてバイトの面接でも事前に準備して...

パート面接時の服装と面接合格率を上げるための必要事項を紹介

パート面接時の服装はスーツ、もしくは私服がいいのか、疑問に思います。スーツが無難にはなりますが、必ず...

パートの志望動機が家から近いだけはNG書き方がポイント

パートの志望動機で一番の理由が家から近いの場合は、正直にこの理由を書けばいいのでしょうか。...

【パートの志望動機の書き方】工場の仕事の志望動機について

履歴書の志望動機を書く時、どんな内容を書いたら良いのか戸惑ってしまいませんか?実は企業にとって志...

アルバイトの志望動機として生活費を交えることは全く問題なし!

多くの方が一度はアルバイトを経験したことがあるかと思います。しかし一言にアルバイトと言っても...

バイトの志望動機の書き方とポイント【飲食店】採用したい人材

飲食店でバイトをしたいと考えている人の中には、志望動機について悩んでいる人もいるのではないでしょ...

バイトの面接に受かる方法!見た目や態度・ポイントを解説

バイトの面接に落ちてしまうと、がっかりしてとても残念な気持ちになるものです。一度その経験をすると...

バイトの面接を初めて受ける学生のための面接の基本マナー

始めてのバイトのために、面接を受けるのはとても緊張するものです。どんな質問をされるのか、どんな服装で...

バイトの履歴書の希望職種の書き方、印象の良い書き方について

バイトの応募の連絡をすると一般的には履歴書を郵送するように指示を受けたり、面接時に履歴書を持参す...

職業は会社員?それともパート?職業欄の書き方について

職業欄にはどのように書くのが正解なのでしょうか?会社員、パート、主婦などどう書いたらいいのか、またど...

カフェのアルバイトは志望動機で決まる!好印象を与えるポイント

カフェのアルバイトに応募するときに志望動機で悩むことはありませんか?どうしても受かりたいと思...

スポンサーリンク

高校生がバイトをするときの志望動機で「家から近い」はアリ

高校生の場合のバイトの志望動機で「家から近い」と書くことは、採用先にも十分受け入れられる内容です。

高校生は未成年、家から近い事は重要

アルバイト先へ通いやすいことは、高校生には需要なポイント。

バイトの採用担当者も、応募してきた高校生がどこに住んでいるのか、ちゃんと継続して安全に通う事ができるのかという点は特に気になるところです。むしろ、家が近い事に安心する可能性は高いです。

志望動機に正直に書いても問題ありません。ただ、志望動機に書く時には「家から近く通いやすいため志望しました。」にもう少し付け加える事をおすすめします。

例えば近くのスーパーのアルバイトに応募する場合。

「こちらのお店は普段から利用する事が多く、いつも明るい店員さんの接客で気持ちよく買い物をすることができていました。私もお店の一員となり、仕事を通して接客の基礎やマナーを学び、自分が感じたような明るく気持ちの良い接客がしたいと思い志望しました。学校からは16時には自宅へ帰ってきますので、16時30分から勤務可能です。」

といった様に、バイト先の良い部分を盛り込みつつ、具体的に通いやすい理由を書くようにして下さい。

バイトで一生懸命働き学費や留学資金の事を志望動機に取り入れるのもおすすめ

採用担当者は、なぜ高校生のあなたがバイトをしてお金を稼ぎたいと思っているのか、知りたい部分であります。

バイトをする目的を志望動機に書く

実際には「時給が良い」などの理由があるかもしれませんが、お金の事をそのまま履歴書に書くのはあまりよくありません。

時給が良い事に惹かれる、根本にある理由を書くようにしてみましょう。

例えば留学したくてその費用を貯めたいといった場合、時給が高いのは効率的にお金が貯められる魅力的な条件ですね。

志望動機に書く時には「時給が良いから」と書くよりは「留学資金を貯めたいため」と書くほうが、採用側も納得がいくのです。

前向きな理由でバイトをしようと志望している事がわかれば、好印象となること間違いないでしょう。

私は実際、高校生の時にお蕎麦屋さんでアルバイトをしていました。私がアルバイトをした目的は、自分の携帯の料金と、学校へのバス通学でかかる定期代を自分で支払う事、さらに卒業後に進学する時のための貯金がしたかった事が働く目的でした。その事を素直に志望動機に書き、雇用してもらうことができました。

このように、働く目的がしっかりと定まっていると、採用側も納得してくれるようです。

高校生ならではのバイトの志望動機になる社会勉強

私は自分の子供が高校生になったらアルバイトをさせたいと感じます。

私がよく行くスーパーは、土日はレジや品出しなど高校生がたくさん働いています。アルバイトの高校生の皆さんは、お客さんに対して敬語を使い、挨拶をするなど、見ていてとても良い社会勉強になっているなと感じるからです。

実際に働いて経験するからこそ、得られるものは多いと思います。
学生が終わり、社会人になる時にバイトで得た経験は必ず、生かせるときが来ます。

「社会勉強を積みたい」という志望動機は前向きな印象になる

もしかしたら、バイトをしたいのは「自分で自由に使えるお金が欲しい」が本心かもしれません。

ですがやはり、その自由に使えるお金を手に入れるためには、働かなければいけません。そして働くことで、高校生活では味わえない、社会人としての経験を積むことができます。

志望動機に良い理由が思い浮かばない時は、「仕事をして経験を積みたい」事を理由に書いてみるのも、一つの良い方法です。

高校生のバイトの志望動機で書いてはいけない事や注意点

志望動機は思った事をそのまま書いても良いのですが、その内容は「好意的なもの」「前向きな理由」が基本です。

そのため、次のような内容は志望動機に書くべきではありません。

  • 休みなどの自由がききそうだから
  • 友達が働いていて一緒に働きたいから
  • 楽そうで自分にもできそうだと思ったから
  • お店が暇そうだから
  • (志望動機は)特にありません
これはどれもネガティブな内容ですので、たとえ本心で思っていたとしても、志望動機に書くべきではありませんので、別の内容を考える様にしましょう。

バイトの志望動機はどんなことも前向きに伝えれば印象が良くなります

志望動機の内容は、ネガティブな内容ではなければ、採用担当者に悪い印象は与えませんので、そこまで深く考えなくても大丈夫です。

志望動機だけで採用か不採用なのかを判断されることはありません

働ける条件の他に、面接で本人と話した時の印象なども大きく影響します。

ですがもし、応募者が数人いて少ない枠を競った時、志望動機がしっかりと書かれている人と、内容の薄い人がいれば、書類の段階で印象が良いのは前者の人になります。

働きたいと思った強い気持ちが伝わるように、丁寧にかけば大丈夫です。
あなたなりの前向きな志望動機を考えてみて下さい。