世の中には、花が数多くあり、その花にまつわる花言葉もたくさんあります。
その中でも、恋愛や両思いに関するものはどういったものがあるのでしょうか。
花の美しさにぴったりな明るい花言葉もあれば、見た目とは裏腹に寂しい意味のあるものもあるかも知れません。
ここではそのいくつかの花と、その花言葉についてご紹介しますので、花を購入する時の参考にしてみてください。
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恋愛や両思いに関する、春の花言葉をご紹介
春は花が咲くにはとても良い季節です。
春の花としてパッと思い浮かぶのは「桜」です。
桜の花言葉は「純潔」「優美な女性」など品格を表すようなものがつけられています。
恋愛に関する花言葉がつけられている春の花では「マーガレット」が有名です。
マーガレットと同じく「恋占い」ができる花がもう一つあります。
それは春の花「タンポポ」です。
ヨーロッパでは、タンポポの綿毛を使って恋占いをするそうです。
日本ではあまり馴染みがないですが、タンポポでも恋占いができるのです。
そのためタンポポの花言葉は「愛の神託」です。
また、綿毛が飛んで行く様子から「別離」という花言葉もつけられています。
恋愛や両思いに関する、夏の花言葉をご紹介
ひまわりには「私はあなただけを見つめる」という情熱的な花言葉がつけられています。
太陽をじっと見つめるひまわりの様子からつけられたそうです。
一途に思う相手にプレゼントするにはピッタリの花です。
また、ひまわりは本数によっても花言葉が違うのです。
愛の告白や、プロポーズの時におすすめなのが「99本」のひまわりです。
99本のひまわりには「永遠の愛」「ずっと一緒にいよう」という素敵な花言葉がつけられています。
花言葉の意味を一緒に伝えれば、恋愛が成就するような気がします。
その他の本数にも、恋愛に関する花言葉がたくさんつけられています。
999本のひまわりの花言葉は「何度生まれ変わっても貴方を愛す」です。
999本のひまわりの花束なんて想像もできませんが、夏にひまわり畑でプロポーズすると良いかもしれません。
恋愛や両思いに関する、秋の花言葉をご紹介
秋の七草の一つに数えられる「キキョウ」にも恋愛に関する花言葉があります。
キキョウは、古くから「愛する人を待ち続ける健気な花」として、日本人に親しまれてきました。
その花言葉から、仏花として用いられることも多いです。
キキョウは、数々の武将に愛された花と言われていて、キキョウ紋として家紋としても使われています。
戦国時代、明智光秀がキキョウ紋を家紋にしていたことは有名な話です。
昔の武士は上下関係を大切にしていました。
そのためキキョウには「誠実」「従順」という花言葉もあります。
また、キキョウは風水では、仕事運をアップする花として知られています。
恋愛や両思いに関する、冬の花言葉をご紹介
9月~12月に開花する「アイビー」の花言葉をご存知ですか?
アイビーは生命力がとても強く、雪にも負けずに枯れない花として有名です。
枯れずに伸びていく様子から「永遠の愛」という花言葉がつきました。
枯れることなくぐんぐん伸びていく姿と、理想の夫婦の姿を重ね合わせて誕生したのが「夫婦愛」という花言葉です。
また、木に絡みついて離れない様子から「死んでも離れない」という花言葉もあります
雪にも寒さにも負けないアイビーは、枯れない愛の象徴のようです。
花を贈る時は、花言葉だけではなく、こんなところにも注意が必要
いずれにしても、贈る相手のことを思い、気持ちを込めて送るのが花のプレゼントだと思います。
花をプレゼントして相手に喜んでもらうには、いくつかポイントがあります。
まずは花言葉を知って、用途に合った花をプレゼントすることです。
プロポーズのときに、悲しい恋の花言葉がある花は相応しくないですよね?
大事な場面で花を贈る場合は、花言葉を事前に調べておくことが大切です。
極端な例ですが、結婚記念日に仏花をプレゼントされて喜ぶ方はいません。
また、お供えに煌びやかなバラの花束などはマナー違反です。
当たり前ですが、きちんと用途にあった花を選びましょう。
送別会などで花束を渡す場合は、帰り際に渡すのがおすすめです。
花束のプレゼントは嬉しいですが、荷物になってしまいます。
渡すタイミングをきちんと考えてプレゼントしましょう。
花束を入れる手提げなどを用意しておくと、持ち帰るときに便利で喜ばれます。
花粉アレルギーの人もいるので、事前に調査しておきましょう。
お店によっては、花粉アレルギーの人でも大丈夫な花束を作ってくれるので、相談してみてください。
可愛らしい花は、見ているだけで癒されますよね。